展示会の基準~ 必要なものと、その費用編 ~【展マス第16回】

初出展の場合、展示会で必要なものは?費用はどのくらい?

 
こんにちは!凄い展示会セクションの浅野です。
今回は初出展の方で「何もかもわからない」と言った人向けに、
展示会の基準となるような情報をお届けしていこうと思います。
 
とは言ったものの、ブースの大きさや予算の限度、求めるクオリティ、出展を決めたタイミングなど、企業によりけりでお話しする基準が必ず当てはまるということはおそらくないかと思います。
しかし、基準になるものが無いよりはあった方が、行動を起こしやすいかと思いますので1つの参考としていただけたらと思います。
 
それでは展マス、スタートです!
 


 

【展示会出展に必要なもの】

 

<  必須なもの  >

 

・出展ブース費

展示会に出展する場所を確保するための費用です。1小間(3m×3m)単位で販売されており、大きいブースになればなるほど、費用は多くかかります。
 

・1次幹線工事費

展示会場の電源から小間までの配線工事で、小間で電気を使用する為に必要な工事です。電気を使用する場合は必ず申請する必要があります。
 
 
この2つは、展示会の事務局に申請して用意してもらうものとなっています。忘れてしまうと出展できない事態になってしまいます。
 
 

<  場合によっては必須のもの  >

 

・仕切り壁

企業同士が密集している小間の場合は区別がつくよう、壁が必要です。仕切り壁は展示会によって必須かどうか変わります。
※全面通路で壁が必要ない場合でも、お客様の目に止まるアイキャッチとしてわざと壁つくる場合もあります。
 

・カーペット

床に敷くカーペットも、必須である場合とそうでない場合があります。しかし、ほとんどのブースはカーペットを敷いています。カーペットは衛生的にも、ブース全体の見栄え・色味の統一するという点においても、カーペットは重要な役割を担っています。そのため、必須でなくとも必要なものとして入れておくべきでしょう。
 

・レンタル品

商品を展示するための展示台や、商談するためのイス・テーブルなどものです。取り扱う商品や展示会の目的などによって必要・不必要が分かれてきます。
 
 
これらは展示会によって、『必須』とされていても、
事務局が『用意してくれるか』どうかは話が別なものとなっています。
必須なものを用意してくれる展示会もあれば、用意はしないが仕切り壁は必須などいうように、必須ものを手配しなければならない場合もあります。
それらに関しては展示会出展のマニュアルに記載してありますので、不備のないよう、必ず確認するようにしましょう。
 
 

<  必要になる可能性の高いもの  >

 

・2次幹線工事

1次幹線工事は電気を使用できるようになる最低限の工事なので、ブレーカーまでの設置となっています。実際に照明やコンセントなどを使用する場合は、この工事を行う必要があります。
 

・ブース装飾

最悪、壁・カーペットがあれば展示会に出展することはできます。しかし、ブースに目をとめてもらうため、そして商品のことを伝えるためにも。壁面の装飾品と照明は、ブースの装飾として用意しておくべきでしょう。
 

・運搬・施工・撤去の人材費

ブース装飾他社にお願いする場合、それを運搬・施工・撤去する人などが必要になります。
 

・その他備品

展示会用の展示品や、来場者に配布するチラシ、名刺・パンフレット・会社概要など、場合によって必要になるものがあります。
 
 
これらは自社で確保・準備しなければならないものです。必要なものは企業や依頼する業者によって異なります。
 
 


 

【展示会出展にかかる費用】

『1小間』で出展した時の費用は、下記のとおりになります。
 

<出展ブース料+1次幹線工事費>

これらは、展示会の事務局支払う費用になります。
東京ビッグサイトなどの都内で行われる大規模な展示会で約30~50万ほどです。展示会の規模などによってはもう少し安くなる場合もあります。
 

<ブースの装飾品>

下記のものは、一般的なご出展でゼンシンがまとめてご用意できるものです。
 
・仕切り壁
・カーペット工事
・レンタル品
・二次幹線工事
・ブース装飾品(壁面装飾+展示台)
・照明
・運搬/施工/撤去費
 
これら全てを行うとすると、約40~60万ほど必要になります。(デザイン費は別途になります)
もちろん、仕切り壁・カーペットが必須かどうかや、装飾品の数量などによっても金額は変わってきます。
 
例えば『壁面装飾』の数量であれば・・・
 

『壁1面』のみの壁面装飾なら、約30万〜
 

『壁2面』に装飾するのであれば、約40万〜
 

『壁3面』であれば、約45万〜といったように、費用が異なります。
ご紹介した上記3つのブースは、壁面装飾+展示台という最低限のブース装飾ですので、装飾品・レンタル品などが増えると費用も上がります。
 


 

【最後にまとめ】

1コマの出展の申込〜展示会当日までに必要な予算は、
事務局に支払う費用(出展ブース+1次幹線工事) 1コマ:約30〜50万
ブース装飾費用 ゼンシンなら1コマ:約40〜60万
合わせて、最低でも約70万以上
 
 
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あくまでも基準ですので、詳しい費用を知りたいという方は、展示会のマニュアルを持ってご相談ください。
 
次回は引き続き特集として「展示会の基準〜スケジュール編〜」をお送りします!どのタイミングで何をすべきなのか・・・気になる方も多いと思いますので、どうぞお楽しみに!
 


 

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