コラム
【展示会の費用】何に費用がかかるのか、安く抑えるポイントは?
展示会出展において何に費用がかかるか把握できていなければ、予算を組むこともできませんし、
「後から必要なものが出てきて手間が増えた」「余計なものに費用をかかってしまった」
などの、余計な手間や費用をかけてしまうこともあります。
この記事では「展示会出展に費用がかかるもの」を、詳しくご説明いたします。
展示会初出展、初担当の方は特にチェックしてみてください。
また、費用を安く抑えるポイントと展示会ブースにかかる費用も、
合わせてご紹介したいと思います。
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- 展示会出展のノウハウ
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- その他、展示会関連する情報など
■ 展示会出展に費用がかかるもの
① 展示会の出展料(小間使用料)
展示会に出展するために必要な費用です。
約20〜60万円の間ほどで、展示会によってかなり金額が変わります。
小間数が多いほど(小間の面積が大きいほど)、その分料金がかかるでしょう。
② ブースの躯体・設備
-
仕切り壁、床(カーペット)、電気工事
最低限でも必要なもの、主催社から必須といわれることが多いものです。
- すべて各自で手配が必要な場合
- 主催社に申請することで手配できる場合
- 一部・または全て出展料に含まれている場合
など、展示会によって異なるので注意が必要です。
-
天井・水・ガス・エアーなど
取り扱う商品によっては必要になってくるものです。
こちらは各自の手配か、主催社への申請が必要になると思います。
③ ブースの装飾
-
装飾品の制作・レンタル
壁面装飾、展示台、照明器具、商品説明パネル、商談テーブル・イス、
チラシスタンド、モニター、PC、マイク、スピーカーなどです。 -
ブースの企画・デザイン、装飾品の運搬、ブースの施工・撤去
外注で頼む場合は、必要な費用になります。
展示会出展者さまのほとんどは、外注で頼む方が多いです。
④ 展示品、配布物、ユニフォームなど
-
展示商品、チラシ、ノベルティ、ユニフォーム
展示会のために新たなデザイン、制作する費用がかかりそうものです。
-
名刺、アンケート、クリップボード、筆記用具
新たにデザインはしませんが、追加の制作・購入で費用がかかりそうなものです。
⑤当日スタッフの人件費
-
交通費、宿泊費
遠方からの参加となれば、交通費に加え宿泊費もかかる可能性があります。
-
コンパニオン、ナレーター依頼費
必ず必要というわけではありませんが、大きいコマのブースや
セミナーなどを行うブースは、導入しているところが多いです。
>⑥事前集客とアフターフォローの費用
-
出展案内状、お礼状、WEB広告・宣伝の掲載
展示会当日だけに気を取られてはいけません。
事前の出展案内状・メール・WEB上で宣伝、展示会後はお礼状・メールも
展示会出展においては必須です。
■ 展示会出展の費用を安く抑えるポイント
① 展示会の出展料(小間使用料)
早期申込で安くなる可能性あり
基本的に出展料を安く抑えることはできませんが、
展示会によっては、早期の申込であれば割引になる場合もあります。
小間位置は集客に影響するので、よく考える
小間の大きさだけでなく、位置によって料金がプラスになる場合もあります。
追加料金がかかる小間は、人通りの大きい通路に面したコマ、開放面積の多いコマ、
角コマなどの人通りが多く、集客が期待できる場所のことが多いです。
「費用を安く抑えたいから」と、追加料金のかからない小間を選んだ場合
人通りが少なく、効果が出ないということもあります。
予算や展示会の出展目的に応じて、追加料金をかけるかをよく考えた方が良いでしょう。
② ブースの躯体・設備
パッケージブースを利用する
各自で手配が必要な場合、パッケージブースというブースのセット売りを、
主催者側で用意されている場合も。
こちらを利用すると比較的安く躯体を作ることが可能です。
ただし、他の出展社も利用するため、似たようなブースデザインになり
目立ちにくい可能性があるので注意が必要です。
システムのブースを採用する
既に形が決まっている部材を組み合わせ、ブースを作成するのがシステムブース。
部材は装飾会社が所有しているものや、レンタル品を使用するため
費用を安く抑えることができます。
細かいブースデザインは厳しいですが、パッケージブースよりも自由度は高いです。
③ ブースの装飾
内製するか、外注するか、レンタル・所有物を利用するか
費用を大幅に抑えようとすると、どうしても閑散としたブースになってしまい
力を入れすぎてしまうと、費用はいくらでもかかってしまいます。
- 自社で全て企画、デザイン、制作する
- 企画、デザインのみ内製し、制作は外注に依頼する
- 全て外注に依頼する
- レンタルや所有しているものを利用する
を、自身が求めるブースのクオリティ、予算からしっかり見極める必要があるでしょう。
自身で組み立て可能で、くりかえし使えるものを購入する
年に複数の展示会に出展する予定がある場合は、
繰り返し使える装飾品を購入してしまうのも1つの手です。
1回目の展示会のコストはかかっても、2回目以降は装飾品と運搬・施工・撤去に
費用はかかりません。
長期的に考えると、費用を大幅に抑えることができます。
一括で行なってくれる業者に頼む
「安く抑えたいけど色々考える時間がない!」という方は、企画・デザイン〜施工・撤去まで、
一括で行なっている業者を選ぶと良いでしょう。
出展目的や商品の特徴、予算などから展示会ブースの提案をしてくれます。
展示会の見せ方に関してもプロですので、費用対効果も期待できます。
④ 展示品、配布物、ユニフォーム
⑤ 当日スタッフの人件費
この2つもブース装飾と同様で、費用をかけようと思えばいくらでもかかりますし、
費用をかけたからといって効果が出るかといえばそうではありません。
- 新規で制作・購入する必要はあるか
出展目的、予算、そして来場者の立場から、必要性を考えることで費用を安く、かつ出展効果も期待できます。
⑥事前集客とアフターフォロー
展示会当日のものにどうしても気を取られがちですが、事前の集客とアフターフォローは、展示会の要です。
ですので、ここでの費用削減はおすすめできません。
■ 展示会ブースにかかるおよその費用
弊社は、展示会ブースの企画〜施工・撤去まで全て一括で行っている業者です。
そんな我々が、②ブースの躯体・設備 〜 ③ブースの装飾までを担当させていただいた場合、
どのくらいの金額になるかを、こちらでは簡単にまとめてみました。
※ 業者によって金額は変わるので、あくまでも参考として見ていただければ幸いです。
△上記のブースの場合
小間数や、ブース装飾のボリュームによって金額は異なります。
下記URLより、価格別に弊社の施工事例を見ることができますので、
参考にしてみてください。
http://e-tenjikai.jp/tenjiprice/
「細かい金額が知りたい、見積もりが欲しい」という方は、
お気軽にお問い合わせくださいませ。
お問い合わせ
■ 最後にまとめ
- 展示会出展において何に費用がかかるのか
- 費用を安く抑えるポイント
- 展示会ブースにかかるおおよその費用
を、まとめてご紹介いたしました。
費用がかかるものを把握し、必要性・獲得方法をしっかりと考えることで、
安く抑えることができます。
展示会出展を成功させるためには展示会ブース以外にも、すべきこと・意識すべきことがたくさんあります。
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弊社の装飾品は、組み立て簡単にでき、何度でも繰り返し使えるものばかり。
年に2回以上出展される場合、費用を大幅に抑えることができます。
展示会ブースや展示会出展についてのお悩み・気になることがある方は、
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