飲食系展示会の中からもうすでにFOODEX JAPANの出展を検討されている方もいるかもしれませんね。
しかし、たとえ同じジャンルの展示会出会っても展示会それぞれに特徴があり、それによって来場者の業種 / 目的 / 興味などが変わってきます。
今回はそんな方の参考になるように、FOODEX JAPAN2019の
展示会概要 / 出展者と来場者について / ブースデザインのポイント
の3つについて、レポートにまとめました。
次回の出展の参考資料としてぜひご活用ください。
コラム
今回はそんな方の参考になるように、FOODEX JAPAN2019の
展示会概要 / 出展者と来場者について / ブースデザインのポイント
の3つについて、レポートにまとめました。
次回の出展の参考資料としてぜひご活用ください。
この項目では、FOODEX JAPAN2019の概要と会期当日の雰囲気をご紹介します。
FOODEX JAPAN年に1回、食に関わる最新情報が一堂に会するアジア最大級の食品 /飲料専門展です。
最新のものは2019年3月5日(火) ~ 3月8日(金)の3日間、幕張メッセ1 ~ 11ホールを使用して開催され、出展社数は約 3,316社、来場者数は80,426人にも登りました。
会場内は活気で溢れており、出展社の方は商品の配布 / 試食 / 試飲が活発に行っており明るく元気な印象を受けました。
来場者も出展社同様明るく元気で、少しでも気になれば気軽にブースに立ち寄る好奇心旺盛な方が多かったです。
この項目では、FOODEX JAPAN2019来場者と出展者についての特徴などをご紹介しています。
国内来場者は珍しいものや今までにないもの、海外来場者は日本ならではのものに興味を持つ方が多く、そういった商品を出展しているブースに人が多く集まっていました。
冷蔵庫や人材不足支援サービスなど、飲食物でない商品の出展が少なく興味を持つ来場者も少なかったため、今までにない新しいものを求めている方が多いのではないかと思いました。
FOODEX JAPANは商談を目的とした展示会のため、来場者対象は食品 / 飲料のバイヤーとされています。
会場で実際によく見かけた国内来場者の業種は下記の4つでした。
海外来場者は、生産者の方が多いような気がします。
海外来場者が他の飲食系展示会に比べて多いです。特にアジア系の方がたくさん来場されていました。
FOODEX JAPANの来場者証は来場したその日限り有効なのですが、海外来場者の中には、2日かけて見てまわりたいと言っている方もいらっしゃいました。
国内外関係なく共通することは好奇心旺盛な人が多いこと。
来場者のニーズでもお話ししたとおり、新しいものを発見しにやってきている方が多いので、そういった傾向にあったのかもしれません。
会場の半数以上が海外ブースで、海外出展社の多さは私が今まで足を運んだ飲食系の展示会の中で1番でした。
この項目では凄い展示会として、FOODEX JAPANにおけるブースデザインのポイントを解説します。
FOODEX JAPANの来場者は新しいものを発見しに来ている人が多く、好奇心旺盛な人が多い傾向にあります。
そのため、ブースのデザインは、一目見たとき来場者の心をぐっと掴むようなデザインのブースに人が集まっていました。
グラフィックであれば国内外問わず商品を伝えることができます。
商品そのもので通じる場合なら商品の写真、通じそうにない場合はその商品を連想させるようなグラフィックを使用しましょう。
商品にもよるかとは思いますが、イラストよりも写真の方がよりリアルに感じイメージをしやすいと思います。
また、大きくグラフィックを打ち出し遠くからも目に止まる目立つブースにすることができます。
FOODEX JAPANの来場者は少しのきっかけでブースに立ち寄る傾向にあり、気を引くキャッチコピーがあると集客効果が高まります。
キャッチコピーは、わずかな時間でも言葉を理解できるように伝えたいことをなるべく絞りこみ、短くまとめましょう。
1つのキャッチコピーをたくさん盛り込みインパクトを与えたり、あえて疑問を持たせるようなキャッチコピーで来場者に「なんだろう」と思わせたりするのも効果的です。
今回は、FOODEX JAPAN2019についてのレポートをお届けしました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
FOODEX JAPANは、飲食系展示会の中でも出展者来場者ともに海外の方が多く、海外の注目度が高い展示会のように感じました。
国内外の方に商品をアピールしたい、繋がりが欲しい、といった関連業種の方には最適な展示会なのではないでしょうか。
この記事がFOODEX JAPANに出展されようとしている方の参考になりましたら幸いです。