コラム
なぜ展示会は行われるのか-1 【展マス第2回】
こんにちは!凄い展示会セクションの浅野です。本日も展マス、始まります!
前回、展示会とは何かについてご説明いたしました。
見ていない方はこちらをチェック ▷ <第1回>展示会のWhat
今回は「展示会のWhy」についてです。
展示会の何故?どうして?を追求することによって展示会の存在意義を紐解いていきましょう!
【展示会の始まり】
まずは『展示会が何故開催されるようになったか』について。これは展示会が始まるまでの経緯から読み取ることができます。
<展示会ヒストリー>
展示会の始まりは交通網がまだまだ発達していなかった頃にまで遡ります。情報伝達が十分にできなかったため、人々は多くの人が集まる場所で情報交換・伝達や商品の売買を行っていました。それが展示会の先駆けとなる市(いち)です。
時代が流れるとともに、交通網・人々の交流・製造技術の発展などによる商品の多様化によって、現物をその場で売買するということが困難になりました。そのため 市 で行われていた「その場」での商売は、商品の見本を展示しその場では売買の契約を交わす。そして後日商品を届けるといった「長期的」な商売 に変わっていきました。
これが展示会の始まりです。
( 参照:展示会産業概論 – 経済産業省 )
・・・昔の人々が商売のための情報収集のために開催されたのが展示会の始まりということがわかりました。
では次のステップに参りましょう!
【今の展示会の存在意義】
<便利な世の中に>
時は流れ、現在の話になります。WebページやSNSなどのインターネットが普及しいつどこでも手軽に情報収集ができるようになりました。一方、展示会は主催・出展・来場する参加者全てにおいて「コスト」「時間」「労力」がかかる情報収集の手段だと言えます。なんてったって数ある情報収集の手段の中でも直接交流を持って行われる唯一のものですからね。
「え、じゃあわざわざ展示会を利用しなくてもいいんじゃ・・・」
そう、思いますよね。でも実際に展示会は今も開催されています。しかも有効な情報収集の手段としてです。不思議ですね、『一体、何故』なのでしょう?
<ギブアンドテイク>
結論から申し上げましょう。答えはズバリ、
『展示会参加者たちの持ちつ持たれつの関係が成り立っているから』です!
展示会の主な関係者である「主催者」「出展者」「来場者」の3者。そのうち1者でも「展示会に参加する価値がない」と、参加するのをやめたら・・・今頃、展示会は存在すらしていないでしょう。なぜなら、第1回でも少し触れていますが3者のうち1者でも欠けてしまったら展示会は開催不可 or 無価値になってしまうからです。
と、いうことは・・・展示会が今も存在しているのは3者全員が「展示会に参加する価値がある」と思っているからということになります。何故かって?・・・答えは簡単です。3者それぞれが展示会で得られる価値を受け取っているだけでなく、意図あるなし関係なく他者に何かしらの価値を与えているからです。そうでなければこの関係が成り立つことなんてないでしょう?
「ギブアンドテイク」「持ちつ持たれつ」の関係とはまさにこのことですね。
「なるほど・・・」
とまあ、「展示会は参加者同士の持ちつ持たれつの関係が成り立ってる」ということがわかったところで、展マス第2話はここまで。展示会のWhyは次回に続きます。参加者は何をギブアンドテイクしているのかについてそれぞれの視点から解説していきますので、どうぞ次週をお楽しみに!
展示会マスターへの道はまだまだ続く・・・
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