コラム
なぜ展示会は行われるのか-2 【展マス第3回】
こんにちは!凄い展示会セクションの浅野です。本日は第2回の【展示会のWHy】の続きからになります。
見ていない方はこちらからご覧ください ▷ <第2回>展示会のWhy−1
展示会では、主催者・出展者・来場者の3者の持ちつ持たれつの関係が成り立っているということを前回お話いたしました。
本日はそれぞれが何をギブ(与える)し、そしてテイク(得る)しているのかについて解説していきますよ!
【主催者】
主催者に関しては簡潔にまとめさせていただきます。
与える:業界の活性化の場
得る:業界の活性化
業界の発展成長のために展示会を行うことによって、それを達成する・・・実にシンプルですね。
【出展者】
与える:製品・サービスなどの商品に関する情報
第1回でもお話しした通り、出展者の目的は「未来の注文の獲得」です。そのためにはまず、来場者に商品を認知してもらう必要があります。そこで商品の実物 or サンプルや、商品の情報が掲載された資料・ポスターなどを展示し情報を公開します。商談だけでは伝えられない五感の情報や、話した際にわかる企業の人間の印象など、直接でしかわからないこと全てが与える情報に含まれています。
得る:見込み客の情報、ニーズ・トレンド情報の獲得
展示会ブースに足を運んでくれた人たちは、少なからず商品に興味を持ってくれた人たちです。今、商品を必要としていなくても将来必要としてくれるかもしれない未来のお客様なのです。展示会ではそんな見込みのあるお客様と直接話ができます。さらに会話の中からニーズやトレンドなどの情報を獲得することもできるので、目的である未来の注文の獲得は勿論、将来の商品の開発・改良などに活かすこともできます。
【来場者】
与える:自身のあらゆる情報
名刺交換や商談によって自身の情報を提供しています。お客様の基本的なデータや悩み・困りごと・課題などもこの情報には含まれています。これは来場者が与えようと考えて提供しているわけではありません。しかし、出展者にとっては喉から手が出るほど手に入れたい情報ですので、十分与えていることになります。
得る:業界の最新情報
来場者の目的は「情報収集」。展示会は実物・サンプルを直接見定めることができますし、商談からインターネットでは得られない情報を獲得できます。ここにしかない情報を求め、来場者は展示会を訪れるのです。
【最後にまとめ】
参加者それぞれのギブアンドテイクが上記のようになっているところがわかったところで、展示会のWhyをまとめさせていただきます。
展示会は下記の図の関係が成り立っていることで、今もなお情報交換の有効な手段として開催されている。
「納得です!」
テレレーン♪ あなたの展マスレベルが1UPした!
次回次回は特集第1弾!最近の来場者の傾向についてです。
「戦うにはまず敵を知れ」というじゃないですか!まあ、敵じゃないんですけどね・・・(⌒-⌒; )
展示会マスターへの道はまだまだ続く・・・
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