コラム
「大企業に負けない!展示会ブースの装飾とは」
大手企業の展示会ブースを見てみると、オリジナルムービーが流れたり、綺麗なコンパニオンがいたりと、様々な手段で来場者アピールをおこなっています。
そのような手段を複数扱うとなると、やはり気になるのがコストです。
オリジナリティを出しつつ、来場者の心に残るためには、大手企業のように多大なコストをかけないといけないのでしょうか。
実は、ポイントを押さえたアピールをおこなうことで効果的に集客・宣伝効果を高めて、コストを低く抑えることができるのです。
今回はそんな展示会ブースの装飾で大企業に負けずに、来場者へアピールできる展示会ブースの装飾ポイントについてご紹介します。
展示会ブースの装飾で大事なこと
<大きなキャッチコピーでインパクトを出そう!>
オリジナリティを出したい時に有効なのが、キャッチコピーです。
展示会で大事な点が、「来場者の注目を一瞬で集めることができるか」です。
キャッチコピーを練りこむことで、何をしている会社かが一目で分かるようになり、混雑している会場内において、来場者の集客に繋がります。
そのため、数多くの来場者が訪れている展示会場では、まずは何をしている会社のブースであるかを一目でアピールするようにしましょう。
大きなキャッチコピーとインパクトのある製品写真を壁面全体に装飾することで、自社製品に関心のある来場者を自社ブースへぐぐっと引きつける効果が期待できます。
<会場が変わっても使いまわせる装飾を使おう!>
いくら目立つ展示会ブースであっても、展示会ごとに毎回違う装飾を使ってしまうと、
来場者から見た場合、同じ企業製品だということが伝わりにくくなるので、自社ブランドイメージの確立がうまくできなくなります。
異なる会場であっても使いまわせるような装飾を使うことで、来場者に同じイメージを発信することができるようになります。
展示会ブースで自社ブランドをアピールしたい時には、一度切りの使い捨てではなく、何度も使用できる装飾をできるだけ選ぶようにしましょう。
<手軽に設置・回収ができる装飾を選ぼう!>
展示会ブースの設置や回収に手間がかかってしまうと、それだけ担当者にとって負担になってしまいます。
特に中小企業の場合は、遠方から少数のスタッフで出展していることも多いでしょう。
ただでさえ疲労が蓄積しているのに、設置が大変だと開場後の活力に影響が出てしまう可能性があります。
近年では、展示会ブースの施工会社が設置・回収を担当することも多くなってきましたが、
施工会社を頼らない場合は、少数のスタッフでも簡便に設置・回収ができる装飾を選ぶようにすると良いでしょう。
<最新情報を発信しよう!>
展示会ブースの来場者は、未来の顧客です。
今すぐに必要ではなくても、何か困ったことがあった時に、「展示会であんな会社があったな」と思い出してもらえることが、商談成立に至るためには大切です。
最新情報をパンフレットに掲載する、手に取りやすい場所にパンフレットやサンプル品を置くなど、来場者の頭の片隅に残るような工夫をおこなうようにしましょう。
この時、担当スタッフによる解説を付け加えることができれば、さらに来場者の心に残ること可能性が高まります。
展示会ブースの装飾は、展示会の担当者にとっていつの時代でも悩みのタネです。
どんな装飾にすればいいかは、その目的によって異なります。
特に、「会社をなかなか覚えてもらえない」、「ブースに人が集まらない」といった問題は、
「展示会ブースの装飾をどうするのか?」を事前にしっかり考えることが解決の糸口になるはずです。
今回の特集だけでは物足りないというあなたは、ぜひ弊社へ直接ご相談ください。
展示会を成功へ導くために、展示会当日だけでなく事前の計画から事後の評価までしっかりとフォローをおこないます。