展示会の選び方-2 よくある失敗、失敗しないためには?【展マス第19回】

 

こんにちは!凄い展示会セクションの浅野です。

今日は、前回に引き続き展示会選びについて
お話ししていきたいと思います。

展示会の選び方-1 効果を存分に発揮する展示会はどう選ぶ?【展マス第18回】

前回、展示会は「展示会ターゲット」を基準に考えること、

その情報はまず公式サイトから収集するということことをお話しいたしました。

 

今回は、展示会選びでよくある失敗3つと、失敗しないためのポイントについて

お話ししていきます。

 

出展する展示会が決まっていない方だけでなく、以前の展示会でうまくいかなかったという方の

展示会選びの反省、次回の展示会選びの参考になれば幸いです。

それでは展マス、スタートです!

 


 

【その1:総来場者数】

 

「展示会の総来場者数が多いほど良い」と思う方は、かなりいらっしゃいます。

しかし、総来場者数ばかりに目を向けず、ターゲットがどのぐらいの割合を
占めているかということに目を向けることがとても重要です。

(例)

展示会A
総来場者数:60,000人
ターゲット:12,000人
展示会B
総来場者数:12,000人
ターゲット:7,200人

上記の場合、展示会来場者が少ないですが、
ターゲットが多く訪れるのはBの展示会だというのが、割合からわかります。

ブースに来るターゲットが多いほど、展示会で成果を出すことができるため、
来場者が多いAの展示会よりも、Bの展示会の方が成果を得やすい展示会なのです。

【第12回】初心者編(5):自己分析の方法−2)

 


 

【その2:展示会の規模】

 

何年もやっているものや、有名で人気の展示会は出展社の数も来場者の数も多いです。

そのゆえに、東京ビッグサイトを丸々使っているという場合もあります。

しかし、規模の大きい展示会にはある欠点があります。

それは来場者が会場全体を見て回る確率が減るということです。

近年、なんとなく情報収集するために展示会に来場する人が増えてきています。

【第4回】特集1:近年の展示会来場者について

 

そのため、規模が大きく会場の広い展示会であると、

すべてのブースを見て回ろうとする人はほぼいません。

会場全体を見て回ったとしても、1つ1つのブースをじっくり見ているわけではありません。

来場者の多くがターゲットである、ターゲット層が幅広いということであれば、
成果を上げやすいのでしょう。

しかし、展示会のターゲットが来場者の中の一部である、

ターゲットがかなり絞られているという場合であれば、

規模の大きい展示会は成果を発揮し辛くなる可能性があるため、注意が必要です。

 


 

【その3:業種】

「〇〇系の商品だから、同じ業種の展示会に出展する」というのは、よくある考え方です。
しかし、自身の業種の展示会に出展することがベストとは限りません。

展示会は来場者ありきのもの。

  • 一体誰がどのように使用するための商品なのか。

  • 展示会のターゲットとなる人は、実際に使用するエンドユーザーなのか、はたまた代わりに販売する代理店なのか。

  • どのような展示会に来場しそうか。

     

といったように、ターゲットを基準に考えた方が、業種が違ってもターゲットは多く集まります。


 

【最後にまとめ】

展示会はターゲットを基準に選びましょう。

本当にターゲットのいる展示会であるか?しっかり見極めることが大事です。

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